2025年7月17日
英語学習の習慣化、「アプリの活用」が最も効果的=スキルアップ研究所調べ=
学研ホールディングスのグループ会社ベンドが運営する「スキルアップ研究所」は、英語学習の経験がある、全国の20~60代400人を対象に実施した、「英語学習の習慣化に関する実態調査」の結果をまとめ、7月11日付で発表した。

それによると、「最も継続的に使用することができた英語学習の手段」を尋ねたところ、最も多かったのは「英語アプリ」41.7%で、以下、「YouTubeなどの動画プラットホーム」17.2%、「参考書」11.5%、「グループレッスン」9%、「マンツーマンレッスン」6.8%などが続いた。
英語アプリは、ゲーム感覚で学習できるものが多いうえ、マンツーマンレッスンやグループレッスンに比べるとかなり低コストで利用できる。英語学習の習慣化には「楽しく学習できる」「スケジュールに縛られない」「低コストである」などの強みをもつ、英会話アプリの活用が最適といえる。

「英語学習はどれくらいの頻度で行い、どれくらいの期間継続できているか」を聞いたところ、週に4日以上学習している人のうち、66.0%が「半年以上継続できている」と回答。学習頻度が高い人ほど英語学習を生活習慣として定着させやすく、多くの社会人が実際にその習慣化に成功していることが明らかになった。

また、「英語学習に費やす規定の時間を、どれくらいの期間継続しているか」を聞いたところ、1日の英語学習時間が「30分以上1時間未満」の人では、その学習を半年以上継続できている割合が56.9%に達した。
さらに、「1時間以上2時間未満」の学習者では、67.8%が半年以上継続できており、1日あたり30分〜2時間程度の学習時間が、英語学習を長期的に習慣化しやすい最適なボリュームであることが示された。
この調査は、英語を学習している/英語学習をした経験がある、全国の20~60代を対象に、6月9~16日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は400人。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











