2025年8月1日
日本オーチス・エレベータ、高校生向けプレゼンコンテスト「Made to Move Communities」アジア太平洋地域大会1位、特別賞受賞の高校を表彰
日本オーチス・エレベータは7月31日、オーチス主催の高校生向けプレゼンテーションコンテスト第5回「Made to Move Communities」アジア太平洋地域大会で1位を獲得した山形東高等学校チームと、特別賞を受賞した札幌日本大学高等学校チームの功績を称えて、授賞式を開催した。
同イベントは、高校生がSTEMの知識を活かし、都市のモビリティ(移動)における課題へのソリューションを考案するコンテスト。参加チームは数カ月にわたり、ボランティアとしてメンターを務めた同社社員からアドバイスを受け、AI技術を活用してコミュニティでのインクルーシブなモビリティを実現するソリューションの構築に取り組み、そのソリューションをアジア太平洋地域の審査員に向けて英語で発表した。
今回は日本全国の7校から9つの学生チーム(計67名)の応募があり、厳正なる選考の結果、先の2校が日本を代表してアジア太平洋地域大会に進出した。山形東高等学校のチームは、高齢者の孤立化の問題に着目し、高齢者の移動を促すため、AIが搭載されたスクーターを考案した。優勝を獲得した同校には、STEM教育プログラムを推進するため、オーチスから2万ドルの助成金が授与された。
また、札幌日本大学高等学校のチームは、整備されていない道や階段でも、身体障がい者や高齢者がスムーズに移動できるAI搭載の車椅子を考案した。特別賞を受賞した同校には7500ドルの助成金が授与された。授賞式は6月下旬に各校で執り行われ、日本オーチスのパトリック・ヨング社長をはじめ、学生チームをサポートしてきた同社社員たちも集った。
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