2025年8月4日
成蹊大学、マサチューセッツ工科大学と共同で女子高生対象の理工系教育プログラム18日~22日開催
成蹊大学は米国マサチューセッツ工科大学と共同で、日本の女子高校生1・2年生を対象とした理工系教育プログラム「Global Women’s Technology Program」を18日~22日の5日間開催する。
同プログラムは、マサチューセッツ工科大学Women’s Technology Program(MIT-WTP)が20年以上にわたり米国で実施してきた、女子高校生への動機付け教育手法に基づいたカリキュラムを更新および翻訳したもので、今年1月からMIT-WTPと同学教員が協力して同学の理工系教育に導入することで構築してきた。理工系に進学する女性が依然少ないという社会課題の解決を目指すなか、日米の大学が連携し、次世代の女性技術者を育てる先駆的な試みとなる。
最終プロジェクトでは、参加者が発砲スチロールを使ってミニチュアクレーンを設計・製作し、クレーンが転倒したり変形したりすることなく、どれだけの重りを安定して保持できるかを競う。週の前半に学ぶ力学や材料の理論、創造的な設計思考、製作技術、チームワークを総合的に活用し、実体験を通じて理工系の奥深さと楽しさを味わうことができる。
今回は、事前に選抜された高校1・2年生の女子生徒30名が参加し、毎晩20~40分程度の予習動画を視聴した上で、翌日の授業で要点の解説やグループでの問題解決、理論と実社会をつなぐ体験などを、アクティブラーニング形式で進めていく。最終日にはクレーン製作を行い、5日間のプログラムの集大成として学びの成果を披露する。
また期間中には、企業の研究開発部門などで活躍する女性技術者を招いた「ランチトーク」も実施し、実際に理工系分野で働く先輩たちの経験やキャリア観に触れることで、将来の進路や職業像をより具体的に描くきっかけとしてもらう。
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