1. トップ
  2. データ・資料
  3. アルプロス、「英語学習レポート」英語学習で挫折する人は「目標が大きすぎる⁉」

2025年8月18日

アルプロス、「英語学習レポート」英語学習で挫折する人は「目標が大きすぎる⁉」

アルプロスは、同社が運営する英語学校で講師として長年指導している岩崎峻一氏と岩本真理子氏の2人のインタビューをもとに、英語学習で挫折する人の共通点と挫折しないための考え方に関する「英語学習レポート」をまとめ、8月15日に発表した。

それによると、岩崎講師はインタビューの中で「自分の今の実力とゴールの差がかけ離れている人は辞めてしまうことが多い」と指摘。同様に、岩本講師も「正確さにこだわりすぎて、全部理解しないと一言も発せないという完璧主義の人は挫折しやすい」と語っており、英語学習で挫折する人には、「目標が大きすぎる⁉」という共通点があるようだ。

一方、同社の講師陣が指導してきた「英語学習で挫折しなかった人」は、皆一様に「小さなゴール」を大切にしていた。挫折する人と学習を継続できる人、その最大の違いは英語の才能や努力の量ではなく、「目標設定の仕方」にある。挫折せずに、今でも英語を学び続けている人たちは、英語学習そのものよりも「英語を使って何を実現したいか」という具体的な楽しみを見つけることが上手だという。

岩崎講師は、インタビューの中で英語学習の目標設定について「太平洋を泳ぎ切りたいと言っても無理。まずはハワイまで」と例えており、「3カ月後のプレゼンで質疑応答に1つ答える」「今月は海外ドラマで聞き取れる単語を10個増やす」といった、小さな努力で達成できる小さなゴールを積み重ねることこそが、自分の英語学習の成長を実感でき、継続意欲が自然と湧いてくる秘訣だと語っている。

また、岩本講師も自身の体験の中から、印象的な例として「例えばマルーン5のコンサートでMCを聞き取りたいという、テスト以外の楽しい目標を持っている人は強い」と話しており、英語学習の中で「勉強することのやりがい」を見つけている人は、モチベーションが下がらずに継続できる傾向にあるようだ。

社会的地位のある受講生が「正確さにこだわりすぎて、助動詞の順番や文法の理由を全て理解しないと一言も発せない場合がある」と挫折したケースも紹介しており、あまりに完璧主義なアプローチは英語学習を、かえって継続を困難にしてしまうようだ。

関連URL

アルプロス

自律的な学習者への第一歩に 自己効力感の向上 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
Benesse AIドリル x デジタルテストの導入事例大公開!
Windows11 生成AI時代に知っておきたい! 教育現場へ導入すべきPCとは? Copilot+PC
ユーバー株式会社

アーカイブ

  • ICT要員派遣はおまかせ!ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス