2025年9月25日
高校受験生の保護者の6割以上が「塾・家庭教師の月謝に経済的負担」を実感=じゅけラボ予備校調べ=
エンライクが運営する「じゅけラボ予備校」は24日、子どもが高校受験の対策として、塾または家庭教師(オンライン含む)を利用したと回答した375人の40~59歳の男女を対象に実施した、「中学3年時の塾または家庭教師の月額費用(オンラインサービス含む)に関する意識調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「子どもの塾や家庭教師の月謝に対しての率直な感覚」を聞いたところ、「高いと感じた」が25.7%、「やや高いと感じた」が35.8%となり、合計で61.5%もの保護者が月謝を負担に感じていることが明らかになった。「妥当だと感じた」30.3%を大きく上回っており、多くの家庭にとって、高校受験期の教育費が家計を圧迫している実態が伺える。

子どもが通っていた塾または家庭教師の「中学3年時の月謝の平均額」を尋ねたところ、
最も多かったのは「月3万円~4万円未満」25.6%で、以下、「月1万円~2万円未満」22.1%、「月2万円~3万円未満」21.1%と続き、月額1万円から4万円の間に約7割の家庭が分布していることが分かった。
その一方で、「月5万円以上」支払っている家庭も合計で10.7%存在しており、個別指導や特化したコースを選択するなど、手厚いサポートを求めて高額な費用をかけている層も一定数いることが分かった。

また、高校受験に向けた塾や家庭教師の「中学3年時の月謝はいくらが適正だと思うか」と尋ねたところ、62.9%の保護者が「3万円未満」と回答。前記の調査結果で、実際に中学3年時の月謝が「3万円未満」だった家庭は46.9%だったが、それに対し、適正な月謝として「3万円未満」を希望した保護者は62.9%にものぼり、両者の間には16%もの意識の差があることが判明した。
こうした傾向は、より価格帯を下げた「2万円未満」で比較するとさらに顕著になる。実際に支払っていた家庭は25.8%なのに対し、2万円未満を適正だと考える家庭は36.5%と、こちらも10%以上の差が開いている。これらの結果は、現状よりも安い価格帯を望む家庭が多数派であることを示しており、費用対効果への厳しい目や家計防衛の意識が、このギャップの背景にあると推察される。
この調査は、高校受験の対策として、塾または家庭教師(オンライン含む)を利用した子どもの保護者を対象に、7月18日~9月3日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は375人(40~59歳)。
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