2025年3月3日
総合型選抜入試、73%が「高3から準備を開始」=じゅけラボ予備校調べ=
エンライクが運営する「じゅけラボ予備校」は2月28日、総合型選抜入試で大学受験をした18〜21歳の男女203人を対象に実施した、「総合型選抜入試の準備開始の時期と理想的な開始タイミングに関する実態調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「総合型選抜入試の受験準備はいつから始めたか?」を聞いたところ、最も多かったのは「高3の7~9月」36.0%で、次が「高3の4~6月」29.6%、「高3の10月以降」7.4%と続き、受験準備を始めた時期の73%が「高3」に集中していた。
最も多かった「高3の7~9月」は、多くの大学で実施されるオープンキャンパスや進路説明会と重なり、受験生は自らの志望校選定や自己分析に積極的に取り組む傾向にある。また、総合型選抜入試の出願時期がこの時期に設定されることから、出願に必要な書類作成や自己PRの準備が促進され、結果としてこの期間に準備が集中している可能性が高いと推察される。
一方、今回の調査では、総合型選抜入試の受験準備を「高2までに始めた」受験生が全体の27.1%に留まることが明らかになった。具体的には、「高1以前」が2.50%、「高2内」では「4~6月」4.40%、「7~9月」6.40%、「10~12月」6.90%、「1~3月」6.90%という割合で、早期から自己分析や志望校研究、そして入試に向けた対策を計画的に進める受験生は少数派だった。

次に、総合型選抜入試の「準備開始時期の最適なタイミング」を尋ねたところ、全体の46.8%が「高2での準備開始」を理想的なタイミングと考えていることが分かった。具体的には、「4~6月」10.3%、「7~9月」9.4%、「10~12月」8.4%、「1~3月」18.7%に分かれており、各時期で「早期の準備」が強く支持されている。
一方、最も支持率が高かった「理想の対策スタート時期」は「高3の4~6月」で、全体の29.6%が、「この時期に準備を本格化すべき」と回答。これは、実際に準備を始めた多くの受験生が「高3の7~9月以降」に動き出す傾向にあるのに対し、受験生自身は振り返りの中で「もっと前倒しで準備すればよかった」という反省を踏まえ、実際の開始時期よりも早い「高3の4~6月」を理想のタイミングとしていることを示唆している。
2番目に多かったのは、「高2の1~3月」18.7%で、この時期に総合型選抜の準備を始めるべきと回答。この時期は、冬休み明けから新学期が始まるタイミングで、受験準備に専念できる比較的余裕のある期間と位置付けられている。
ほかにも、「高1以前」5.4%や、「わからない」7.4%といった多様な意見もあり、受験準備に対する考え方の違いや、出願時期との連動性が浮かび上がった。
この調査は、「総合型選抜入試」(旧AO入試)で大学受験をした全国の18歳〜21歳の男女を対象に、1月8日~15日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は203人。
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