2025年9月25日
子育てに関する夫婦の揉めごと、TOP3は「しつけや生活習慣」「教育方針」「子どもへの接し方」=NEXER調べ=
NEXERは24日、平石クリニックと共同で、子どもがいる全国の男女500人を対象に実施した、「子育てで揉めたことに関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「子育てで夫婦で揉めたことはあるか」と聞いたところ、36.2%が「ある」と回答。「ない」が63.8%で、半数以上は「揉めたことがない」と回答しており、子育てに関して夫婦間の意見が一致している家庭が多いのが分かる。しかし、およそ3組に1組の夫婦は子育てを巡って対立を経験しているようだ。

では、「何で揉めたのか」を聞いたところ、TOP3は、「しつけや生活習慣」56.9%、「教育方針」48.6%、「子どもへの接し方」43.1%で、子どもの人格形成に関わるデリケートな問題に集中していることが分かった。夫婦の価値観や育ってきた環境が直接反映されるため、意見の食い違いが起こりやすいようだ。
一方で、「育児の役割分担」21.0%や、「お金の使い方」21.0%といった物理的な負担や生活面に関する問題で揉める夫婦は2割程度にとどまった。子どもの将来に関わる精神的なすれ違いの方が、日常の具体的なタスクや金銭的な問題よりも夫婦間の対立を招きやすいようだ。

また、「最も揉めることが多かったのは何か」を聞いたところ、1位は、先ほどと同様「しつけ・生活習慣」31.5%だった。具体的には、「子どもに対する怒りかた」(30代・女性)、「厳しくするラインが夫とズレていた」(40代・女性)、「勉強の仕方」(50代・女性)、「スマホの使い方」(60代・女性)などの声が寄せられた。
2位は「子どもへの接し方」24.3%、3位「教育方針」22.7%、4位「育児の役割分担」8.8%などと続いた。

一方、「子育てについて夫婦で揉めないように工夫していることはあるか」と尋ねたところ、「ある」と答えたのは27.0%で、73.0%が「ない」と回答。揉めないように工夫している夫婦は3割弱にとどまった。
具体的な工夫については、「お互いに譲歩出来るところは擦り合わせ、話し合いをして、子育ての方針を揃えること」(40代・女性)、「不満や不安があったら、ため込まないで言うことにする」(50代・男性)、「子どもと意見をすりあわせてから夫に話をもっていく」(50代・女性)などの声が寄せられた。
夫婦が子育てで揉めないための工夫は、主に「コミュニケーション」と「役割分担」に集約されることが分かった。特に多かったのは「話し合う」「不満をためない」など日頃から意見交換を行い、価値観のズレを修正する努力だった。
また、「妻に任せる」「口出ししない」「家事を担当制にする」といった、互いの役割を明確にすることで、不必要な対立を避ける工夫も見られた。
この調査は、子どもがいる全国の男女を対象に、9月5~16日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は500人。
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