2024年10月1日
保護者の26.8%が、子どもが夏休み明けに「学校に行きたがらなかった経験がある」と回答=NEXER調べ=
NEXERは9月30日、青山ラジュボークリニックと共同で、「小学生以上の子どもがいる」全国の男女254人を対象に実施した、「夏休み明けの子どもに関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「夏休み明けに子どもが学校に行きたがらなかった経験はあるか」と聞いたところ、約3割(26.8%)が「ある」と回答。「ない」は73.2%だった。
「どのような理由で」子どもが学校に行きたがらなかったのかを尋ねたところ、「休みが長かったから」、「学校や勉強が面倒くさいから」、「宿題が終わっていなかったから」などの声が寄せられた。中には「夏休み中に友達と喧嘩して行きたくないと言い出した」というのもあった。
夏休み明けで子どもが学校に行きたがらずに、「実際に学校を休ませたことはあるか」を聞いたところ、45.6%が「ある」と回答。「ない」は54.4%だった。
「実際に学校を休ませた理由」を尋ねたところ、「子ども本人の気持ちを尊重した」、「無理に行かせたくなかったから」などの理由が多く挙げられた。一方で、子どもが学校に行きたがらなくても「学校を休ませなかった理由」を聞いたところ、「一時的なものだと思ったから」、「休むのが癖になると困るから」などが挙げられた。
また、夏休み明けで子どもが学校に行きたがらなかったとき「どうしたか」を尋ねたところ、「無理はさせない」、「リフレッシュさせた」といった声が多い中、「行くように説得した」、「アドバイスした」などの声も多く挙げられた。中には「クラスの先生に相談した」という人もいた。
この調査は、「小学生以上の子どもがいる」全国の男女を対象に、9月13日~20日にかけてインターネットで実施した。有効回答数は254人。
関連URL
最新ニュース
- 高3生の大学選び、重視するのは5年連続で「学べる内容」が最多=マイナビ調べ=(2025年5月19日)
- GUGA、「生成AIリテラシー診断 2025春」結果公開 理解が十分に浸透していない可能性(2025年5月19日)
- Hagakure、デジタルネイティブ世代の本音明らかに「アナログも意外と大事」(2025年5月19日)
- 体力テストデジタル集計システム「ALPHA」、石川県内灘町教委と連携協定(2025年5月19日)
- 山田進太郎D&I財団、中高女子向け「STEM体験プログラム」の学校単位での参加を受付(2025年5月19日)
- 関西大学イノベーション創生センター、インドの工学教育機関「iHUB DivyaSampark」と協定締結(2025年5月19日)
- 近畿大学附属福岡高校、全校生徒と保護者にサイバーセキュリティ教室を開催(2025年5月19日)
- カンゼン、生成AI×プログラミング学習の新刊『こどもプログラミングDX』発売(2025年5月19日)
- ヴィリング、子ども向けSTEAM教育&プログラミングスクール「STEMON」6月2校開校(2025年5月19日)
- Loohcs、ルークス志塾の創業者が語る保護者向け特別講演会6月8日開催(2025年5月19日)