2025年10月6日
子どもの教育費と親の負担に関する調査、36.3%の家庭が「今後さらに増える」と回答=PE-BANK調べ=
PE-BANKは3日、子どもの教育費と親の負担に関する調査の結果を公表した。


調査は小学生~高校生の子どもを持つ親(30~60歳)を対象に9月27日~29日に行われ、300件の回答を得た。それによると、月々の教育関連費は「1万~3万円未満」29.6%が最多、一方で「5万円以上」も1割を超えた。また、新学期を迎えて「教育費が増える」と感じる家庭は36.3%に上った。

通っている教育・習い事は「塾」が37.1%で最多、次いで「スポーツ系習い事」29.2%、「オンライン学習サービス」21.0%と続いた。

教育関連で最も家庭に響く出費となるのも「塾」40.8%と「習い事費用」34.1%で、親の負担が浮き彫りとなった。物価高の影響で、28.0%の親が教育費の削減や見直しを経験。教育費のために「外食」38.2%や「自分の趣味」34.8%を我慢する家庭も見られた。

親が支援を望む分野は「授業料無償化」57.3%が最も多く、次いで「塾・習い事費の補助」43.1%となった。また、今後特に力を入れたいと考えている教育分野として、プログラミング・ICTリテラシーなどのIT・デジタル分野(34.9%)や金融知識(33.0%)が挙がる一方で、学校の主要教科(34.5%)という声も聞かれた。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











