2025年10月30日
日本の保護者「プログラミングは大切」77%、「計算力」「読解力」は98%以上=スプリックス教育財団調べ=
スプリックス教育財団は「基礎学力と学習の意識に関する保護者・子ども国際調査2025」を実施、その第3回報告として、特に基礎学力としての「プログラミング」に焦点を当てた調査結果のポイントを公表した。

調査は4月~8月に、世界8カ国の小学4年生および中学2年生相当の子どもとその保護者を対象に行われた。それよると、日本の小中学生および保護者は「プログラミングができるようになることは大切だと思う」に肯定的な回答が多数を占めた。しかし、保護者の77%が「プログラミングは大切」を肯定する一方、「計算力は大切」「読解力は大切」とする保護者が98%以上に上った。

他国の調査結果と比較すると、「プログラミングをできるようになることは大切だと思う」に対してエクアドル、ペルー、エジプト、インドネシアの保護者は98%以上が肯定的で、日本以上にプログラミングを重視する傾向が見られた。
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