2025年12月3日
学情、2027年卒学生対象「就職人気企業ランキング」の男女別トップ50を発表
学情は1日、2027年3月卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生を対象に調査した「就職人気企業ランキング」の男女別トップ50を発表した。

それによると、男性部門は任天堂が、総合ランキング8年連続1位の伊藤忠商事を押さえてトップに立った。男性ランキングでは2位が続いていたが、今回は「ニンテンドースイッチ2」の大ヒットが押し上げた形。
ゲーム業界では、6位にコナミグループ、10位バンダイナムコエンターテインメント、11位カプコン、15位セガが前年から順位を上げて上位に並んだ。玩具のバンダイも4位にアップ。女性部門ではトップ50に1社だけの「IT・ソフトウェア・インターネット」で、3位Skyに加え、サイバーエージェントが23位、富士ソフトが24位に入ったのも特徴。
また「銀行・信金」「証券」の金融業界から、三菱UFJ銀行の19位をはじめ、29位野村證券、34位三井住友銀行、40位日本郵政グループ、44位みずほ証券、48位三菱UFJモルガン・スタンレー証券と続々ランクインし、人気復活。50位内に金融ゼロの女性部門とは対照的な結果となった。

女性部門では、東宝が前年の4位からトップに躍り出た。映画を含む「マスコミ(新聞・放送・広告・出版・芸能・エンタメ)」は、出版大手が前年より順位をやや落としたものの、10位集英社、11位講談社、12位KADOKAWA、13位ソニーミュージックグループと上位に並ぶ。16位TBSテレビ、34位NHK(日本放送協会)の放送もランクアップし、トップ50のうち「マスコミ」が16社を占めた。
「食品」は、前年トップの味の素が2位のほか、ロッテが8位に上がりトップ10入り。トップ50には13社が入る人気ぶり。目立ったのは、インバウンドで活況の旅行関連の企業。6位星野リゾート・マネジメントと9位JTBグループがトップ10入りしたほか、14位ANA(全日本空輸)、28位JAL(日本航空)も順位を上げた。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













