2025年12月25日
英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=
レアジョブは23日、英語学習における挫折や悩みについて調査した結果を公表した。

人的資本経営やリスキリングの流れで学習意欲は高まる一方、回答者の約6割が学習継続の壁に直面した経験があり、さらに8割が「過去に挫折した後に学習を再開しても、同じ悩みを繰り返して停滞する」状態にあるとして、これを”学習ゾンビ化”と位置づけた。

挫折が多い層はCEFR A1〜B1の初中級者で、初級では語彙・文法の基礎不足により成長実感が得にくいこと、中級では伸び悩み期に入りアウトプットに手応えを持ちにくいことが背景にあるという。
加えて、生成AIを活用した英語学習サービスが急増したことで「学習方法が正しいか分からない」「自分に合う手段が選べない」といった”迷子化”も強まり、判断負荷が新たなストレスになっている可能性を示した。

挫折理由は年代で傾向が異なり、20代は習慣化、30代は成長実感、40〜50代は時間確保が課題になりやすいと分析。

一方で、学習時間は1日45分程度が現実的な上限であり、課題は時間の長さより「密度(学習生産性)」だとし、限られた時間で成果につながる設計が重要だとした。
今後は、AIによる課題の客観・定量把握と、日本人コーチによる伴走支援(習慣化・モチベーション維持)を組み合わせた新サービスの発表を予定している。
調査概要
調査年月:2025年9月
調査方法:「レアジョブ英会話」利用者へのメールによるアンケート調査
調査対象:現在もしくは過去に英語学習を経験したことがある人
有効回答数:634名
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