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2026年3月31日
LoiLo、教育委員会向けセミナー「Next GIGA語ろう!2026」動画・レポートを公開
LoiLoは27日、教育委員会向けオンラインセミナー「Next GIGA語ろう!2026」のアーカイブ動画と各回のレポートを公開した。
セミナーは2026年1月から2月にかけて全5回で実施され、GIGAスクール構想第2期を見据えながら、ICTの導入や定着の先にある「子どもたちの学びをどう豊かにするか」をテーマに議論を重ねてきた。
公開された内容では、教育委員会の実践と教育研究の専門家の知見を組み合わせながら、これからの学校現場に求められる視点を多面的に取り上げている。第1回では、岐阜市の実践をもとにデジタル・シティズンシップ教育を扱い、子どもたちがテクノロジーとどう向き合うかを、単なるルール遵守ではなく「自ら考え判断する力」の育成という観点から整理した。
第2回は「誰ひとり取り残さない教育の実現」がテーマで、教室での心理的安全性を高める工夫や、登校が難しい子どもたちに対するオンラインの学びの場づくりなどが紹介された。安心して自分を表現できる環境づくりと、新たな居場所としてのオンライン活用の可能性が示されている。
第3回では鹿児島市教育委員会の実践を通して、「学習者主体の学び」への転換をどう進めるかを取り上げた。デジタル学習基盤の整備を前提に、授業デザインの見直しや教師の役割の変化など、学校現場での具体的な変化の方向性が語られた。第4回では、関西大学の黒上晴夫教授がシンキングツールの活用を軸に、GIGA第2期における「考える力」の育成をテーマに講演し、AI時代に求められる思考力育成の視点や授業づくりのヒントを提示した。
最終回となる第5回では、桐蔭学園理事長で桐蔭横浜大学教授の溝上慎一氏が、総合的な学習や探究の時間における「質の高い探究的な学び」を解説した。子どもが自ら問いを立て、主体的に学びを深めるとはどういうことかを改めて問い直し、次期学習指導要領も見据えた探究学習の方向性が共有された。
LoiLoは、協働学習・授業支援プラットフォーム「ロイロノート・スクール」を展開、国内外約1万4000校、毎日290万人以上に利用されているという。
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