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2026年4月3日
デジタルアーツ、GIGAスクールで培った知見を生かし教育分野へ新展開 「D教室」提供開始
デジタルアーツは1日、GIGAスクール構想で培った知見を生かし、教育分野における新たな取り組みとして児童向けWeb学習システム「D教室」の提供を開始した。
これまでWebセキュリティ製品「i-FILTER」を通じて教育現場の安全なICT利用を支援してきたが、今後は学びそのものを支援する領域へと事業を拡大する。
GIGAスクール構想により1人1台端末環境が整備された一方で、教育現場では個々の理解度に応じた学習の難しさや、教員の業務負担の増加といった新たな課題が顕在化している。また、家庭学習の機会格差や、不登校・長期欠席の児童における学習継続の難しさも指摘されている。こうした背景を踏まえ、同社はICT環境の整備にとどまらず、学習支援そのものに踏み込む必要性を認識したという。
「D教室」は、動画による解説と問題演習を組み合わせた学習システムで、児童が自分のペースで学びを進められる。算数を対象に提供を開始し、理解が不十分な単元へのさかのぼり学習や反復学習を可能とすることで、基礎的な内容の定着を支援する。小さなステップで段階的に理解を積み重ねる構成により、「分かる」から「解ける」への移行を促す。
「i-FILTER@Cloud GIGAスクール版」を利用している学校は、追加の設定負担なく児童が無料で利用できる。児童にとっては理解度に応じた学習機会の確保、教員にとっては指導補助としての活用、教育委員会にとっては基礎学力向上や学習機会の拡充といった効果が期待される。
今後は、児童の学習状況の可視化や宿題配信・管理機能などの拡充も予定し、教員の業務負担軽減と個別最適な学びの実現を支援していく方針だ。
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