2026年5月25日
大阪電気通信大学、宇宙・気象プログラムを始動 実践型教育プログラムと学習アプリを公開
大阪電気通信大学は20日、宇宙線物理学、電波天文学、レーダー気象学、ニュートリノ天文学などを横断的に学ぶ「宇宙・気象プログラム」を開始し、専用Webサイトとシミュレーションアプリ「Sky_Sim_App」を公開したと発表した。
同プログラムでは、野辺山宇宙電波観測所、チリのALMA、米国のテレスコープアレイ、スーパーカミオカンデなど、世界最先端の観測施設が生み出す実データを教材として活用。学生は、宇宙線、電波天文、ニュートリノ、レーダー気象など複数分野のデータを「取得・分析・考察」する実践型学習に取り組む。
プログラムには、基礎理工学科と通信工学科の教員8人が参加。宇宙線観測、銀河研究、レーダー気象解析、気象予報など異なる専門分野を持つ教員が連携し、データサイエンスとエンジニアリングを横断的に学べる体制を整えた。
また、一般公開された専用サイトでは、宇宙・気象分野を基礎から学べる「宇宙・気象ノート」のほか、シミュレーション体験が可能な「Sky_Sim_App」、3D数学関数アート「Math_3D_Art_App」などのデジタル教材も順次公開する。
大学側は、宇宙を「見上げるもの」ではなく、「使いこなすもの」として学ぶ時代に対応し、学生が実際の科学データに触れながら社会課題解決に挑む教育を進めるとしている。
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