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2026年6月4日
九電グループ×SPOT TEACHER、エネルギー教育プログラムを九州県内の中学校向けに提供開始
共育パレットは2日、同社が運営する共育コーディネートサービス「SPOT TEACHER」が、九電グループと共同で中学生向けの探究型エネルギー教育プログラムを開発し、九州県内の中学校向けに出前授業の提供を開始すると発表した。
同プログラムは、九電グループが半世紀以上にわたり取り組んできたエネルギー教育の出前授業を、探究学習のニーズに合わせてアップデートしたもの。九州各地の公立・私立・国立中学校の教員へのヒアリングを重ね、5校でのトライアル授業を経て完成した。
授業テーマは「2040年のエネルギーをデザインする」。日本のエネルギー自給率や、電気を大量に貯めにくいという特性などを学んだうえで、生徒が再生可能エネルギー、火力、原子力などの発電方法の組み合わせを考える。個人で考えた後、グループで意見を共有し、経済性、環境性、安定供給などの観点から議論を深める構成となっている。
100分授業では、火力発電の仕組みを確かめる実験も行う。授業後半にはグループごとに考えを発表し、安定供給を支える仕事や、エネルギーをめぐる企業の葛藤にも触れることで、キャリア教育としての要素も取り入れている。
トライアル授業は、鹿児島市立吉田北中学校、福岡雙葉中学校、東明館中学校、綾町立綾中学校、福岡教育大学附属小倉中学校の5校で実施。授業後のアンケートでは、九電グループの仕事・取り組みを「重要だと思う」「どちらかというと重要だと思う」と回答した生徒が97.3%、仕事に「興味をもった」「どちらかというと興味をもった」と回答した生徒が87.6%だったという。
対象は福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島の九州7県内の中学校。授業は対面の出前授業形式で、1クラスずつ実施する。授業時間は50分または100分で、費用は無料。
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