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2026年8月28日
CURIO SCHOOL、中高生探究コンテスト2026 全応募者アンケート分析結果
CURIO SCHOOLは26日、同社主催の「中高生探究コンテスト2026(最終審査会 3月14日/日本科学未来館ホール)」にて、応募した中学生・高校生を対象に実施した探究学習に関するアンケート調査の結果を公開した。
生徒が探究学習に感じている意義や手応えを中心に、今後の支援に向けた課題もあわせた分析結果を報告している。
なお、同調査は、東京学芸大学・登本洋子准教授との探究学習に関する共同研究(2024年開始)の一環として実施したもの。
それによると、探究学習への満足度を10段階で尋ねた設問(設問19)では、評価8~10の「満足層」が51.2%を占めた(有効回答5914件)。6以上をつけた回答は80.6%(4769件)で、もっとも多く選ばれた評価は最高値の10(20.7%)だった。
自由記述では「高校入学時からやりたいなと思っていた探究テーマを探究することができ」「自分の好きなことを探究することができた」など、自分の興味を主体的に追いかけられたことを価値として挙げる声が多く見られた。学外のエキスパートや同世代の探究者とつながれたこと、的確なフィードバックを得られたことも、満足度を押し上げる要因として表れている。教科学習とは異なる自由度の高い学びが、生徒にとって特別な意味をもつことが示唆された。また、「学校は探究学習を進めやすい環境か」という設問でも8以上の評価が64.8%を占めており、生徒が学校の支えに手応えを感じている様子がうかがえる。
他方、改善への要望を尋ねた自由記述では、「将来に役に立つ気がしない」「探究の評価基準があいまい」「学校の授業だけでは時間が足りない」といった声が寄せられた。探究の意義が生徒に十分届いていないこと、時間的・物理的なリソースの不足、評価基準の曖昧さが、主な論点として挙げられる。
分析から見えてきたのは、教員の関わり方と校内の支えの仕組みが、生徒の満足度に関わっているという点。探究のための場・確保された時間・担当教員の明示といった「支え」が、探究の手応えにつながっていた。生徒が求めているのは「自由放任」ではなく、自主性を尊重しつつ、必要なときに支えてくれる関わり。「指導教員は生徒の自主性を尊重しつつ、必要なときに親身になってアドバイスしてくれました」といった声も寄せられている。学校内にとどまらず、地域・企業・専門家・大学など、社会全体で生徒の探究を支える体制づくりが、これからの探究学習支援に求められていると考えられる。
「中高生探究コンテスト2026 分析ーー応募者の声から、探究学習の可能性と支援を考える」の詳細
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