2026年10月26日
近畿大学病院、「通院支援アプリ」アイデアコンテストを開催
近畿大学病院は、通院支援アプリの機能改善や普及策を学生から募集した「近畿大学病院 通院支援アプリ アイデアコンテスト2026」の最終審査会を10月27日に東大阪キャンパスのKINCUBA Basecampで開催する。
当日は、選出されたファイナリスト10組がプレゼンテーションを行い、最優秀賞をはじめとする各賞を決定する。
近畿大学病院では、患者の通院利便性向上を目的に、2020年10月からスマホを活用した「通院支援アプリ」を導入・運用してきた。さらに、2025年11月のおおさかメディカルキャンパスへの移転を機に、院内のDX推進を図り、スマートホスピタルの実現に向けて、さらなる利用促進に取り組んでいる。
同アプリは、予約確認や診察の呼び出し、会計・薬に関する案内に加え、自宅など院外から受付できる「どこでも受付」など、患者の通院を支援する機能を備えている。アプリ登録者数は4万1899人(2026年9月末時点)に達し、予約患者におけるアプリ利用率は約
58%となっている一方で、「どこでも受付」の利用率は約37%にとどまっている。これまでに、アプリ登録を支援する特設ブースの設置やノベルティ配布、施設内サービスとの連携といった普及策を実施し、登録者数の増加や認知度向上といった成果は得られたものの、特に高齢者層の者を中心に「使い方が難しい」「診察券があるからアプリは不要」といった声が上がっており、さらなる利用拡大が課題となっている。
そこで今回、既存の枠にとらわれない学生ならではの自由な視点を取り入れ、患者にとってより分かりやすく、使いやすい通院環境の実現につなげることを目的に、賞金総額100万円の「近畿大学病院 通院支援アプリ アイデアコンテスト2026」を実施した。
同コンテストには、全6キャンパス(東大阪・おおさかメディカル・奈良・和歌山・広島・福岡)の、専門分野の枠を超えた多様な学生・大学院生から、計70件の応募があった。応募者からは、生成AIなどの最新技術を積極的に活用したアプリの機能改善や画面デザイン、操作性の向上、院内外での普及施策、患者への訴求、コミュニケーション設計など、多彩なアイデアが提案された。
書類審査とWEBによる審査を通過したファイナリスト10組が、最終審査でプレゼンテーションに臨み、最優秀賞(賞金50万円)、優秀賞(賞金30万円)、奨励賞(15万円)、特別賞(5万円)を決定する。
最終審査会概要
開催日時:10月27日(火)17:00~20:00
開催会場:近畿大学東大阪キャンパス KINCUBA Basecamp [大阪府東大阪市小若江3-4-1]
登壇者:書類審査及びWEB審査を通過したファイナリスト10組
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