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2026年10月26日

法政大学、生成AIの教育利用方針を全面改定

法政大学は22日、教育開発・学習支援センターのもと「法政大学の教育課程における生成AI利用に関する基本的考え方」を公表し、併せて「学生向け」「教員向け」の実践ガイドラインの策定を発表した。

同改定は、従来の方針「生成AIツールに対する基本的考え方」を継承しつつ、生成AIが学生の日常に浸透した現状に合わせ、体系化を図ったもの。単なる利用可否の判断にとどまらず、授業ごとの具体的な利用方法や評価方法の設計までを対象とする指針へと拡充し、学生および教員が生成AIを安心して活用できる環境を整えていく。

生成AIは、検索結果やメールの要約、翻訳、文章作成支援など、学生が日常的に利用するサービスに組み込まれており、利用の自覚を伴わない形で学修環境に浸透している。また、授業ごとのルール提示を求められる教員においては、自身の科目において何をどのように示すべきかという具体的な判断基準が求められている。AI検出ツールの誤判定により学生が不当に疑われる事態への対応も新たな課題となりつつある。

同学は、これらを規範の整備にとどめず教育設計上の課題にも関わると考え、今回の改定によりガイドラインを充実させるに至った。学生の学びと成長を阻害しないことを前提に、その利活用を積極的に推進する方針をとっている。

今回の改定は、学生と教員がその前提を共有し、安心して活用に踏み出すための基盤を整えるものになる。

改定のポイント
(1)授業運用の設計への言及
(2)学生を守る手続きの明記
(3)合理的配慮としての利用の位置づけの明示

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