2022年4月28日
法政大学、SDGs理解し行動を誘発する学習ツール「SDGsスタディパネル」を公開
法政大学は26日、SDGsに関する理解を促進し、行動を誘発することを目的とした学習ツール「SDGsスタディパネル」を、開発元であるデザイン工学部川久保研究室のWebサイトで公開したと発表した。
同学では、2018年12月に「持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みに関する総長ステイトメント」を発表し、2021年には国内の大学で初のVUR(Voluntary University Review:自発的大学レビュー)を行うなど、SDGs達成に向けたさまざまな活動を展開している。
このたび、SDGsに関する理解を促進し、行動を誘発することを目的とした「SDGsスタディパネル」の開発を行い、開発元であるデザイン工学部川久保研究室のWebサイトで公開した。
同ツールは環境再生保全機構の環境研究総合推進費の支援を受けて進めている研究課題「ローカルSDGs推進による地域課題の解決に関する研究(JPMEERF20211004)」の成果をもとに作成されたもの。SDGsのゴールごとに、関連するキーワードや世界と日本の現状がまとめられた計17枚のパネルで構成されている。教育現場はもちろんのこと、あらゆる分野でSDGs理解促進にも活用できる。
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