2019年12月24日
LINE×LINEみらい財団×滋賀県、「ICT推進戦略」で協定を締結
LINE、LINEみらい財団、滋賀県の3者は、教育・防災・相談事業などあらゆる分野でのICT化を推進する「『滋賀県ICT推進戦略』に基づく滋賀県の取組に関する協定」を、今月21日付で締結した。

この協定は、LINEがもつプラットフォーム、AIやICT技術、教育に関する知見やノウハウを活用し、「滋賀県ICT推進戦略」に基づく滋賀県の事業に協働して取り組むことで、社会的課題を解決し、滋賀県のICT化の推進や県民サービスの向上に資するのが目的。
具体的には、LINEのプログラミング教育プラットフォーム「LINE entry」を活用し、小学校教員への研修事業を実施。教員の意見を取り入れながら、教員向けの研修教材として汎用的に広く活用できるコンテンツも開発する。
LINEを活用したEdTechの取り組みとして、英語学習のための「滋賀県英語トレーニング」LINE公式アカウントを開設して、高校教育および生涯学習に活用する。
LINEみらい財団の主事業となる情報モラル教育のノウハウ・知見をもとに、ネットリテラシーについて学習できる「しがSNS安心安全ガイド」LINE公式アカウントを開設。
子ども向け、保護者向けそれぞれのメニューを用意し、ネットリテラシーに関するテストの実施や、SNSに起因する事件を想定した動画教材などを実装し、SNSの安全な利用に対する県民への啓発を行う。
また、LINEが参画する「AI防災協議会」とも連携して、AIを活用した被災者支援情報などの提供や、災害時の情報収集に関する研究を行う。
このほか、「スマート自治体に関すること」や「LINEを活用した相談に関すること」の具体的な取り組みも実施する。3者協定の期間は、12月21日~2020年12月20日の1年間。
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