2019年12月26日
クラーク記念国際高校、「ARを活用したスマホのゲームアプリ」で体育授業を実施
クラーク記念国際高校は25日、同校の秋葉原ITキャンパスで今月19日に実施した「スマホのゲームアプリを活用した体育の特別授業」の模様を公開した。
このゲームアプリは、Graffity社の「HoloBreak」で、スマホのカメラ上に再現されたAR(拡張現実)を活用したシューティングゲーム。
プレイヤーは、スマホを片手に約8m×5mのフィールドを動き回りながら、相手チームが守るタワーを攻撃する。
従来のスマホゲームとは違い、フィールド内で身体を大きく動かすのが特徴。運動が苦手な生徒でも体育の授業に親しみを持って参加できるほか、戦略性のあるARバトルを通してのチームワークの向上も図れる。
秋葉原ITキャンパスでは、「ゲーム・プログラミング専攻」でゲーム開発エンジン「Unity」を使用したゲーム作りに取り組んでおり、ゲームへの関心が高い生徒が多く在籍。
また、今年度から「スポーツコース・eスポーツ専攻」を新たに開講するなど、これまでにないスポーツのあり方を模索している。
こうした背景のもと、「HoloBreak」が生徒にとって馴染み深い「Unity」で制作されるゲームであること、ゲームと運動を連動して行うことができる点、すでに筑波大学附属高校での試験導入の実績がある点などに注目し、今回の「体育特別授業」の実施に至った。
今回の授業では、「HoloBreak」のβ版が提供され、事前の募集に対して志願した生徒24人が3対3のチームバトルを行った。
多くの生徒たちは、ARシューティングバトルが初めての体験だったが、操作に迷うこともなく楽しんでいる様子が見られた。
1回のプレイで戦略性があることに気づき、チーム内でアイテムの選択や役割分担を行うなど、コミュニケーションが積極的に交わされたという。
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