2022年7月12日
東京工芸大学、芸術学部がAR(拡張現実)を利用したオープンキャンパスを開催
東京工芸大学芸術学部は、100周年を記念し、AR(拡張現実)コンテンツを活用したオープンキャンパスを開催している。
第2回は7月17日(日)の開催。7つの各学科をイメージした7人の妖精をAR(拡張現実)で登場させ、来場者が各学科の校舎・コーナーで自身のスマホから、リンクされたページを呼び込むことによって各学科の特長を知ることができる。
このAR(拡張現実)は、二次元のイラストによるキャラクター(妖精)たちがデジタル技術によって、同大中野キャンパスの空間の中で動くことで、デザインの奥深さやメディア芸術によるコミュニケーションの可能性を理解してもらい、さらにメディア芸術に一層の興味をもってもらうことが目的。
AR(拡張現実)コンテンツには、7人の妖精が正面や横を向いたイラスト展開図から、AR(拡張現実)化するためにそれぞれの特色に合わせた動きや効果音を考察して制作。写真学科のコーナーでは、撮影する際にフラッシュをたいたり、マンガ学科ではインクボトルから登場した妖精が文字を書いたりと、7つの学科それぞれの特長を短時間で表現し、来場者が短時間で理解できる内容だという。
コンテンツは、同大芸術学部田邉順子教授の指導のもと、デザイン学科映像情報デザイン領域に所属する4年生11名が中心となり制作した。
同大は創立当初からテクノロジーとアートの融合を標榜し、2023年に創立100周年を迎える。
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