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2020年4月11日

オンライン日本語学習プラットフォームを展開する新会社「Saola」を設立

9日、オンライン日本語学習プラットフォームを展開する、Saolaが創業した。
今後は、主に日本語学校に所属する外国人留学生向けの日本語学習サービスを展開する。

海外からの留学生を受け入れている日本語学校では、様々な問題が取り巻いている。特に、日本語教師の確保・高齢化、属人的にオフラインで行われる業務フローなどが課題になっている。また、所属している日本語教師にとっても低賃金に対する課題感や不安定な雇用環境は大きい。

それに加えて、感染が拡大したCOVID-19により、日本語学校では通常授業や新入生受け入れなどの業務に甚大な影響を受けた。一部では学校のオンライン化に対応ができず、授業が完全にストップしている現状も報告されている。

そうした状況を踏まえ同社は、直近では、今後COVID-19が日本語教育業界に与える影響を注視し、日本語学校に対して最適なカスタマイズを行いながらサービスの受託開発を行う。それによってスムーズな日本語教育業界のオンライン化を実現し、教育者と学習者が安心して学べる環境を生み出すという。

また、Saolaでは今後も課題に注視していくため、日本語学校に向けた「COVID-19の脅威と機会についてのレポート」をリリースした。

会社概要

正式名称:株式会社Saola
所在地:東京都新宿区高田馬場4-2-22
代表取締役:上尾透眞
共同創業者取締役:柴井伶太
事業内容:教育プラットフォームの開発・運営
創業年月日:2020年4月9日

関連URL

COVID-19の脅威と機会についてのレポート

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