2026年2月17日
小中学生の75%が将来なくなる職業があると予測。第1位は?=ニフティ調べ=
ニフティは13日、子ども向けサイト「ニフティキッズ」にて実施した「なりたい職業」に関するアンケート調査の結果を公開した。

それによると、「なりたい職業はある?」の問いには、小学生では95.4%、中学生では89.3%が「ある」と回答。

なりたい職業第1位は、小学生では「イラストレーター」、中学生では「ミュージシャン・音楽家」となった。中学生で「ミュージシャン・音楽家」は、昨年の調査では4位だったが、今回は1位となり、大幅なランクアップとなった。
小学生では「イラストレーター」に次ぎ、「VTuber」や「アイドル」が上位となった。一方、「学校の先生」「保育園・幼稚園の先生」などの教育関係の仕事は、小学生よりも中学生のほうが支持を集めた。
また、その他には、「F1レーサー」「コスプレイヤー」「宇宙系の技術職」「自衛官」「起業家」「マネージャー」など、多種多様で具体的な職業をあげる意見もみられた。

なりたいと思った理由やきっかけについては、小中学生ともに6割以上が「好きなことだから」を選んだ。
小学生の回答では、「目標にしている人がいるから」「自分に向いていると思うから」「テレビやネット、本などで見て憧れたから」などの選択肢が続くのに対し、中学生による回答では、「自分に向いていると思うから」の次に「人の役に立ちたいから」がランクインした。
その他には、「お父さんにすすめられたから」「ママがなりたかった職業だから」「家族の夢を叶えたいから」など、家族の意向が影響しているケースもあった。
目標にしている人は誰かの問いには、家族や親戚のほか、学校、病院、習い事など、日常的に訪れる場所で出会った大人をあげる意見が寄せられた。特に「優しく接してもらえた」「親身になってくれた」などの経験から、相手の職業へ憧れる気持ちが生まれやすい様子。
また「旅行中に会ったCA」や「動物園の飼育員」をはじめ、偶然訪れた先で見かけた大人の仕事に憧れるケースもある。身近な人物以外の例では、マンガやアニメの登場人物、芸能人、作家、配信者などの名前があがった。

「10年後(みんなが大人になるころ)、なくなってしまう職業はあると思う?」の問いには、「あると思う」と回答した人の割合は、全体の74.1%だった。

なくなってしまうと思う職業は、「翻訳家」「電車・バスの運転手」「アナウンサー・テレビキャスター」が上位を占めた。一方で「芸能人」「スポーツ選手」などの仕事は、小中学生ともに下位だった。
その他には、「AIが得意な仕事」や「ロボットができる仕事」はなくなりそうという意見があがった。

「『仕事』とは、どんなものだと思う?」の問いには、「お金を稼ぐこと」「自分の好きなことをすること」などの選択肢を抑え、「人の役に立つこと」がもっとも支持を集めた。
その他の回答では、すべての選択肢が当てはまると考える意見や、「人生を豊かにすること」「大変だけどやりがいを感じられる素晴らしいもの」などのポジティブな印象を語る声もある。
ただし、なかには「生きていくための命綱」「税金を納めるためにやらなければいけないこと」と、仕事を現実的な視点から捉える人もいた。
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