2020年5月8日
先生のための初級ICT教育講座 スクールタクトとは? 〜オンライン授業でも学びを止めない〜
はじめまして。コードタクトの代表をしている後藤正樹です。
自分の会社を経営しつつ、教育学博士課程として学級経営についての研究やプロのオーケストラ指揮者としても活動しています。
スクールタクトとは
私たちはスクールタクトという授業支援システムを作っています。スクールタクトの「タクト」は指揮棒を意味します。先生が授業で指揮者のようにタクトを振って、児童生徒の能力を引き出すようなシステムを作りたいという願いから名付けました。
● ブラウザだけで動くので手軽、アプリ更新作業もいらない
● 先生が児童生徒の学習状況をリアルタイムに把握
● 児童・生徒が相互にリアクションを送ることができる
● 一斉授業・協働学習・反転授業どんなスタイルにもフィット
● ログ分析で、不登校傾向のある生徒の早期発見の研究も
● 文科省、総務省、内閣府などの教育実証でも多数採択
特に、どんな児童生徒がどんなキーワードを書いているかを可視化する「ワードクラウド機能」などのテキスト解析や、誰が誰の回答にコメントしたかを可視化するネットワーク分析など学習ログの分析ができることが特徴です。
スクールタクトで何ができるかがわかる動画もご参照ください。
ブラウザで動く授業支援システムとしては先駆けとして、ちょうど開発をはじめて10年が経ちます。
開発し始めた2010年はちょうど初代iPadが発売された時期で、「こんな端末があれば教育が変わるかもしれない!」と思い、スクールタクトの開発を私一人でスタートしたことが始まりです。しかし、当時の教室には端末はありませんでした。
2015年から文科省や総務省の教育ICT実証に参加しながら、少しずつ学校に端末が整備される日を待ち望んでいましたが、2020年ついにGIGAスクール構想が打ち出されました。小中学校に1人1台端末環境の整備が行われることになったのです。
しかも新型コロナの影響で当初4カ年計画だったものが、2020年度の1年間で整備されることになりました。
GIGAとコロナの交差点
新型コロナの休校措置に対し、以下のようにオンライン授業について制度見直しが爆速で進んでいます。
1.オンライン授業で使用許諾なしに書籍や写真の配布が可能になった
2.オンライン授業を標準授業時数に認める方針
3.家庭学習を履修と認める
本格的にオンライン授業を認めることで「学習権の保障」を担保しようとする国の姿勢が見て取れます。
そしてこの流れを同じくして、GIGAスクール構想により1人1台端末が始まります。
まさに今、私たちはGIGAとコロナの交差点に立っています。
カンタンで効果的な使い方をご紹介
GIGAスクール構想やコロナの影響で教育にICTが入ってきました。
今までICTを使った授業なんてしたことなかった。困った!という先生方に簡単に始められるスクールタクトの使い方を3つご紹介します。これらはオンライン授業でも使える方法です。
・調べ学習
小学校社会の授業例です。
動画をみて、調べたこと・感想や自分の考えをスクールタクトにまとめて、子どもたち全員で意見交換をします。
スクールタクトを使わない授業だと、先生が児童を指名して発表してもらったり、先生が全員の回答を回収して印刷して配るなどの必要がありましたが、リアルタイムに全員分の回答をみたりコメントをすることが出来ます。
他の人の考えを見ながら学ぶことができるので、自分には考えつかなかった解法や視点を持つことができるようになります。
・ノート提出と相互添削
高校現代文の例です。
大学入試の過去問を解き、答案を写真に取りスクールタクトに貼り付けて提出します。その後、先生が過去問の解説をして、そのポイントを踏まえて、生徒がスクールタクトでお互いの答案を採点をします。
生徒が手元の端末で他者の回答を見られるため、答案を交換する手間がかかりません。
採点の結果はすぐに反映され、自動的に保存されるため、先生が答案を回収することなく、採点の進捗を確認することができます。
・朝ノート
朝の会を「朝ノート」の時間と呼び、スクールタクトを使って進行します。
児童は自分の健康状態やその時の興味関心を書き込み、クラスで共有することで、お互いがコメントしていきます。通常、朝の会は先生が主導されますが、「朝ノート」では児童が中心的な役割を果たすように意図されています。
仲間からのコメントや「いいね」は、児童の受容感や仲間との心理的な繋がりの形成に役立っています。また、友達だけでなく普段あまり関わらない仲間とも交流を行う機会となるため,学級内での相互作用が活発になっています。「朝ノート」を行うことによって,学級経営に良い効果を与えています。
おわりに
他にもスクールタクトを使った様々な学校の授業実践を公開しています。
また、スクールタクトを使ったオンライン授業についての実践例やマニュアルも作りました。
Zoom x schoolTakt 遠隔双方向授業マニュアル
こちらは出欠の確認方法、一斉授業の進め方、個人ワークの進め方、グループワークの進め方など遠隔双方向授業のほぼ全てを網羅しています。
スクールタクトは先生の目線に立ち、日々改良を重ねている授業支援システムです。
ご興味持たれた方に2ヶ月無料体験のお申し込みをご用意しています。
ぜひご活用ください。
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