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2020年9月23日

桜美林大、スマホとPCでキャンパスの「密」を確認するサービス開始

桜美林大学は17日、2020年度秋学期から、スマートフォンとPCからキャンパスの混雑度合いを確認するサービスを開始すると発表した。

スマートフォン(OBICONアプリ)の画面。各教室・施設の混雑状況が3段階で表示される

同サービスは、同大学のスマートフォンアプリOBICON(オビコン)やPCのブラウザを使い、教室のほか、食堂やラウンジといった施設の混み具合を確認することができるもの。

スマートフォンからは教室・施設の混雑状況を3段階で確認できるほか、PCからは教室・施設の利用者の推定人数も確認可能。インターネット環境があれば、町田、新宿、プラネット淵野辺、東京ひなたやま、多摩にある同大学の5つのキャンパスにおける状況を、どこからでも見ることができる。

同大学では、キャンパスの入構制限を解除し、適切な感染防止対策の下に、学生の充実したキャンパスライフを維持していくため、「桜美林大学コミュニティ・スタンダード」を定めた。

スマートフォンを持っている学生・教職員がキャンパスに入構する際には新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)とOBICONアプリ(学生のみ)のインストールを義務づけ。この仕組みを活用して自主的に3密を避けることで、安全なキャンパス環境の実現を目指す。

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