2021年1月25日
Schoo×iU、「DX推進アドバイザリー契約」締結
情報経営イノベーション専門職大学(iU)とSchooは、iU学内のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進をSchooが専門アドバイザーとして支援していく「DX推進アドバイザリー契約」を、22日付で締結した。
DXは、データとテクノロジーを活用して、サービスやビジネスモデル、業務そのものや、組織、プロセスなどを変革し、競争優位性を確立すること。
将来的には、この取り組みでの知見や受講データを元にオンライン学習での効果測定・分析をし、個人の状況に合わせた最適な学習を提案することを目指すが、まずは今春の実験開始を目標にiU学内の「ハイフレックス型授業」実現を、両社が共同で進めていく。
ハイフレックス型授業は、オンラインと対面授業を掛け合わせた「ハイブリッド型授業」の種類の1つで、対面とオンラインで「同時」に授業を行う方法。
教員は教室で授業を行い、学生は自身の置かれた状況に応じて教室で受講するか、オンラインシステムで受講するかを選ぶ。
オンラインで受講している学生もディスカッションに参加できるようにするなどして、現地との双方向性を保障し、現地で受講している学生と同品質の学習品質を維持する。
教員はオンライン・現地の学生どちらにも配慮して授業を進めることが求められ、難度が高くなる。
ただ、学生にとっては、自身の置かれた状況から「オンラインで受けるか対面で受けるか」を自由に選択することができ、学習環境の選択の幅が広がり、ひいては自分自身の将来の可能性も広がる。対面授業が実施できなくなった場合にも、完全オンライン授業への移行が容易に行える。
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