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2013年10月23日
インフォコム/筑波大学とデジタルアーカイブの分野で共同研究を開始
インフォコムは21日、筑波大学と共同で情報資産の利活用推進を目的とした「デジタルアーカイブの利用性とメタデータの構成方式の研究」を開始したと発表した。
近年、様々なデジタルアーカイブ(*1)が公開される中、インターネット上から情報を効率よく入手するためには、それらを横断的に使いやすくすることが求められている。そのためには、各情報資産の異なる種類のメタデータ(*2)をまとめて利用できるように整理することが必要という。
今回の研究では、インターネットの標準的な技術や利用環境に適したメタデータの構成方式を明らかにし、情報資産の利活用を推進する。
また、この研究を進めるともにに、政府の推進によって徐々に広がりをみせている、オープンデータ(*3)の技術要素「RDF(*4)」や「LOD(*5)」も考慮したメタデータ構成方式の研究も行う。
今後、研究で得られた成果を世間に広め、様々な機関、団体のデジタルアーカイブ間の相互連携、オープンデータ活用の推進を行う。これにより、デジタルアーカイブの利用について、情報資産へのアクセスの利便性向上、情報資産の利活用推進につなげていく。
*1:デジタルアーカイブは、図書・出版物、美術品、歴史資料などをデジタル化し、インターネット上で電子情報として共有・利用できる仕組み。
*2:メタデータは、データの作成日やタイトルなど、データを効率的に管理、検索するための情報。
*3:オープンデータは、誰もが入手・再利用可能な状態で公開されている様々な機関が持つデータ。
*4:RDF(Resource Description Framework)は、Web上にあるリソースを記述するために統一された、メタデータを記述するためのフレームワーク。
*5:LOD(Linked Open Data)は、Web上にあるデータ同士をリンクさせ、データの共有、普及させるためのデータ公開の形式。
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問い合わせ先
インフォコム サービスビジネス事業本部 デジタルアーカイブシステム部
電 話:03-6866-3640
ot_sales@infocom.co.jp
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