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2021年5月25日
オルツ、教育機関向け「世界史GIJIROKU」音声認識強化エンジンをリリース
オルツは24日、「AI GIJIROKU(AI議事録)」の業種別音声認識機能として、教育機関向け「世界史」音声認識強化エンジン「世界史GIJIROKU」の提供を開始した。
従来、教育機関ではさまざまな音声認識エンジンが試されてきたが、汎用的なエンジンでは教育分野ごとの特殊用語などに対応できず、現場の求める精度に達していなかった。こうした課題を解決するため、同社では「AI GIJIROKU」の業種分野別音声認識強化エンジンの1つとして、世界史に特化した音声認識モデルの学習を進めてきた。
「世界史GIJIROKU」は授業内容の高精度な音声認識を可能とし、授業記録の効率化を図り、学習者の理解を手助けする。先に発表した「日本史」と合わせ、同社では他学科のモデル生成も進めている。また、教育機関に提供されるeラーニングなどの各種アプリケーションに「世界史GIJIROKU」の機能を簡単に導入できるよう、APIの開発を進めている。
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