2021年6月7日
新卒の大学院生採用、経営者の約6割が「よかった」と回答=アカリク調べ=
アカリクは、新卒の大学院生を採用した経験がある経営者107人を対象に実施した、「大学院生採用の満足度調査」の結果をまとめ、4日に発表した。
それによると、「大学院卒生を採用してよかったと感じるか」との質問には、「非常に感じる」が29.9%、「少し感じる」が29.0%という回答で、大学院卒生を採用してよかったと実感する経営者が58.9%と6割近くいることが分かった。
「あまり感じない」は26.2%、「全く感じない」は5.6%で、「わからない/答えられない」が9.3%だった。
大学院卒生を採用してよかったと感じる理由を聞いたところ、「大学院で培った思考力が業務で活かされていると感じるから」が54.0%、「他の社員と比較して優秀だと感じるから」が41.3%、「大学院で培ったスキルが業務で活かされていると感じるから」が38.1%だった。
このほか、「大学院で培った精神力が業務で活かされていると感じるから」22.2%、「大学院とのコネクションが事業に活かせるから」14.3%、「大学院卒生の採用がスムーズに進んだから」12.7%などの声も寄せられた。
「大学院卒の社員にあると感じる強みやポテンシャル」について尋ねたところ、「論理的思考力」が48.6%、「データ分析力」が42.1%、「仮説検証・シュミレーション能力」が22.4%という回答になった。
このほか、「調査力」21.5%、「プログラミング能力などのハードスキル」19.6%、「コミュニケーション力」13.1%、「PDCAを回す力」11.2%などもあった。
また、「院卒の矜恃や誇りといったものが、モチベーションを高く保つ大きな要因になっていると感じる」、「専門分野に関するスキルは戦力になる」、「冷静な判断力」、「研究者のネットワーク」などの声も寄せられた。
「採用した大学院卒の社員は、会社で活躍しているか」との質問には、「非常に活躍している」が18.8%、「活躍している」が46.7%で、「あまり活躍していない」18.7%、「全く活躍していない」3.7%という回答もあった。
「今後も大学院卒生を採用したいと思うか」と聞いたところ、「非常に思う」が27.9%、「少し思う」が39.3%。一方で、「あまり思わない」18.7%、「全く思わない」4.7%という回答もあった。
この調査は、新卒の大学院生を採用した経験がある経営者107人を対象に、4月26日にインターネットで実施した。
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