2021年6月14日
N高・S高、AI・VRを活用した英会話トレーニング「スマート・チューター」を提供開始
角川ドワンゴ学園 N高等学校(N高)およびS高等学校(S高)は10日、「普通科プレミアム」において、VR英会話トレーニングソフト「Smart Tutor(スマート・チューター)」オリジナルスクリプト搭載版を導入したと発表した。
ドワンゴが開発した高校生向けの12種類の会話文が搭載され、普通科プレミアムの生徒は追加費用を支払うことなく利用できる。
スマート・チューターは、VR空間上の人物『Holosapiens(ホロ・サピエンス)』と英語で会話をしながら、コミュニケーション力を高めるVRソフトウェア。人工知能(AI)が、発音や話す速度のほか、アイコンタクトや姿勢のポジティブさなどのコミュニケーションレベルも評価し、スコアで表示する。
VR空間内で英会話の練習に没入でき、AIキャラクターが相手となるため、気恥ずかしさなどなく、時間無制限で練習できるメリットがあるという。
「普通科プレミアム」は、選択した生徒に、VR機器が無償で渡され、必修授業と課外授業をVR機器を用いて学習できる。N高生とS高生が集う交流スペースでは、趣味の合う仲間がみつかり、VRの世界で友だちが作れるという。
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