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2021年6月17日
しくみデザイン、小学校向けにプログラミング教材「Springin’ Classroom」を最大30万人分無料提供
創造的プログラミングアプリ「Springin’(スプリンギン)」を開発するしくみデザインは16日、「Springin’」を使ってプログラミング授業を行うことができる小学校、塾・教室向け教材パッケージ「Springin’ Classroom(スプリンギン クラスルーム)」を全国の小学校を対象に、1校につき1000ライセンスを先着300校へ無料提供すると発表した。
「Springin’ Classroom」は、文字を使わない直感的なビジュアルプログラミングでデジタル作品がつくれるアプリ「スプリンギン」を使って、プログラミング授業を行うことができる小学校、塾・教室向け教材パッケージ。
教材パッケージには、プログラミング教育カリキュラム、ライセンス管理、クラウドデータ共有、導入・運用サポートなど、「スプリンギン」を使ってプログラミング教育を行うために必要なものが一通り用意されている。
はじめてプログラミングを学ぶ幼児や小学生の子ども達でも、自分で描いた絵や写真に、音や動きをつけられる37個の属性アイコンの組み合わせだけでプログラミングができ、ゲームや絵本、楽器など、自分だけのオリジナル作品を自由につくりだしながら、自ら探究・創造・表現する楽しさを学べる教育カリキュラムになっている。
子どもたちは自らのアイデアをカタチにしながら「論理的思考力」「創造的思考力」「試行錯誤力」だけではなく、「デザイン思考力」「物語力」「表現力」「マーケティング思考力」など、「創造社会」とも呼ばれているSociety 5.0時代に必要とされる「ゼロから価値を生み出す」力を身につけることができるという。
また、すでに導入している小学校の先生からは、指導者がプログラミングの知識や経験がなくても短時間で習得でき、授業準備の負担がなくプログラミング授業を始められる手軽さをはじめ、生徒が使用する端末ごとのライセンス管理や、生徒がつくった作品を学内で共有・発表できるクラウドデータ共有など、小学校で安心して利用できると評価を得ているという。
なお、「Springin’ Classroom」のサービス内容、導入例や活用事例などを紹介するオンライン説明・体験会を7月2日と9日に開催する。
■Springin’ Classroom「学校向け無料プラン」の概要
対 象:全国の小学校(特別支援学校を含む)300校まで
利用料:無料
利用期限:無期限
内 容:
・プログラミング教育カリキュラム
・教育版Springin’ライセンス管理
・クラウドデータ共有(容量:作品50点分)
・ライセンス数:1000ライセンス(1名1端末換算で1000名分)
・導入・運用サポート
*幼稚園、中学校、高等学校、教育委員会、自治体での利用希望は問い合わせる。
*利用にはiPadまたはiPhone、iPod touchが必要。
*Android端末、Chromebook端末での利用は今秋冬から対応予定。
■Springin’ Classroom「学校向け無料プラン」のオンライン説明・体験会
開催日時:
7月2日(金)17:00~18:00
7月9日(金)17:00~18:00
関連URL
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