2021年6月23日
22年卒、6月15日時点での内々定率は69.1% =マイナビ調べ=
マイナビは、2022年卒業予定の大学生、大学院生を対象に「2022年卒大学生 活動実態調査(6月15日)」を実施し、22日にその結果を公表した。
調査は6月10日~15日にマイナビ2022の会員を対象に行われ、7604名から有効回答を得た。それによると6月15日時点での内々定率は69.1%(前年比11.5ポイント増)、平均内々定保有社数は2.1社だった。4月末からの緊急事態宣言が最終面接に影響したかどうかを訊ねたところ、「対面形式からWEB形式に変更になったことがある」との回答が30.2%に上った。
一方、未内々定者のうち29.6%の学生がエントリーの前段階である「選考を受ける企業を検討している」状況にあった。また、現時点で面接を受けている割合は37.1%となった。
内々定者のうち、6月15日時点で入社先を決定している学生は64.1%で、そのうちの42.6%は、採用過程のうち「個別企業説明会から最終面接まですべてWEB形式」で実施されたと回答した。一度も会社を訪れずに入社を決めた学生の自由記述では、「自分が実際に働く姿がイメージできない」などの不安の声も見られた。
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