2021年8月3日
海外留学希望の大学生、6割以上が「コロナ禍でも現地に行いたい」と意欲的=全研本社調べ=
全研本社は2日、海外留学を希望している大学生111人を対象に実施した「コロナ禍の留学の実態」に関するアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、コロナ禍が続いた場合でも海外留学をしたいか、との質問には、「非常に行いたい」が27.1%、「やや行いたい」が34.2%で、6割以上が「コロナ禍でも留学を行いたい」と意欲的だった。
「あまり行いたくない」は26.1%、「全く行いたくない」は12.6%だった。
コロナ禍でも留学したい理由を聞いたところ、「学生時代しか留学のチャンスがないと思うから」73.5%、「英語力を鍛えたいから」58.8%、「知見を広げたいから」57.4%という回答が多かった。
「多様な文化を知りたいから」55.9%、「海外の友人やネットワークを作りたいから」32.4%、「留学先の大学でしか学べないことがあるから」23.5%という回答もあったほか、「非日常的なことをしたいから」や、「自分の経歴にプラスになるから」など20の自由回答も。
では、実際に留学に行ける目処は立っているのかどうかを聞いたところ、「立っている」は30.9%で、「立っていない」が69.1%と半数以上だった。
目処が立たない理由を尋ねたところ、「大学側が許可していないため」23.4%、「家族の許可がおりていないため」21.3%、「受け入れ先大学が許可していないため」17.0%が多かった。「金銭的な問題」や、「時間がない」など17の自由回答もあった。
また、留学を行うためには留年することも検討しているか、と質問したところ、「検討している」は27.9%だけで、「検討していない」が72.1%と7割以上だった。
この調査は、海外留学を希望している大学生111人を対象に、6月15日〜20日にかけて、インターネットを使って実施した。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













