2021年9月1日
新型コロナで習い事を中止した女性の80%以上が「再開したい」と回答=全研本社調べ
全研本社は8月31日、新型コロナの影響で、それまで行っていた習い事を中止した女性102人を対象に実施した、「コロナ禍の習い事に関する調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「いずれかのタイミングで習い事を始めたいと思うか」と質問したところ、「かなりそう思う」が40.1%、「ややそう思う」が42.2%で、80%以上の女性が習い事を再開したいと思っていた。
「あまりそう思わない」は11.8%、「全くそう思わない」は5.9%だった。
では、「いつ頃から習い事を再開したいと思うか」を聞いたところ、「新型コロナが落ち着いた後」40.5%、「緊急事態宣言が明けた後」21.4%が多かった。「すぐにでも再開したい」19.0%、「新型コロナが終息した後」17.9%もあった。
また、それ以外のタイミングでいつ頃から再開したいと思うかを聞いたところ(自由回答)、「コロナが完全に落ち着いた頃」や「コロナワクチンを8割以上接種完了した頃」など65の回答が寄せられた。
始めたいと思っている習い事は新型コロナ流行前の習い事と同様の習い事かどうかを質問したところ、「はい」が79.8%で、「いいえ」は20.1%だった。
「今後どのような習い事を習いたいと思うか」を聞いたところ、「スポーツ系」53.6%、「英語系」51.2%、「料理系」33.3%が多かった。
「美容系」27.4%、「ビジネス系」20.2%、「ハンドメイド系」16.7%もあった。このほか、自由回答では、「楽器」や「歌、ボイトレ」など55の回答が寄せられた。
「再開する習い事・スクールはどのような形態を最も希望するか」を質問したところ、「対面型とオンライン型の両方(ハイブリッド型)」が40.2%、「対面型」が49.3%、「オンライン型」が7.5%だった。
この調査は、「習い事を新型コロナ拡大以前まで行っており、新型コロナ拡大後に休止した」女性102人を対象に、8月23・24日の2日間、インターネットで実施した。
関連URL
最新ニュース
- ラネクシー、三木市教育委員会がPC操作ログ管理サービス「MylogStar Cloud」を採用(2025年2月7日)
- 小中高生の実態調査「習い事」「将来の職業」「自分自身や将来に対する意識」=学研教育総合研究所調べ=(2025年2月7日)
- 世界のIT卒業者は5%増、各国でIT人材供給力が高まる一方で日本は微増 増加率はG7で最下位 =ヒューマン調べ=(2025年2月7日)
- 子どもが1日1時間以上家庭で学習する割合、デスク利用者はリビングテーブル利用者の約2倍 =イトーキ調べ=(2025年2月7日)
- 資格試験合格者の7割以上が”ご褒美”を実践 =まなびデータ調べ=(2025年2月7日)
- アシアル、高崎高校の「Monaca Education」導入事例を公開(2025年2月7日)
- 名古屋大学、日本語で初のAI同時双方向対話モデル「J-Moshi」を開発(2025年2月7日)
- アミューズメントメディア総合学院、2026年度生向け新パンフレットを配布(2025年2月7日)
- ヒューマンアカデミー、ジュニアロボット教室でRISEの「創ロボ検定」導入(2025年2月7日)
- すららネット、「すらら情報!」リリース直前!明日からできる「情報Ⅰ」授業活用とは オンラインセミナー 27日開催(2025年2月7日)