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2021年8月5日

河合塾、オンラインイベント「いま、学校と社会をつなぐとは」 9月18日開催

河合塾は、学校教職員など教育関係者を対象としたイベント「いま、学校と社会をつなぐとは」を9月18日にオンラインで開催する。

同イベントは、河合塾教育研究開発部と桐蔭学園理事長の溝上慎一氏が2013年から10年間にわたり共同で行っている「学校と社会をつなぐ調査」プロジェクトの一環として実施するもの。

2013年、当時高2生だった生徒たちが、その後どのような成長をたどったか、これまでの調査を振り返りつつ、今秋に予定される最終調査に向けて、高校、大学、仕事・社会のつながりの中、これからの学校教育に求められる役割について議論を深める。

「学校と社会をつなぐ調査」(10年トランジション調査)とは、2013年に高校2年生だった生徒たちの成長を大学卒業後3年までの約10年間にわたって追跡する調査。2018年に実施した大学4年時調査では、「高校2年時から大学4年時までの間で、生徒の資質・能力は大きくは変化しない」ことなどが明らかとなり、高校段階までの間に資質・能力を育てておくことの重要性が示唆されている。今年2021年秋は、社会人3年目の最終調査を実施する予定。

そこで、最終調査を間近に控えた今、高校2年生から大学4年生までのこれまでの調査を、溝上先生と高校2年時の調査分析協力者の立命館大学産業社会学部教授の柏木智子先生に振り返ってもらうとともに、基調講演として、28プロジェクトで有名な品川女子学院理事長の漆紫穂子先生が、生徒と社会をつなぐ学校づくりについての講演をし、学校から社会へのトランジションについて議論を深めていくという。

開催概要

開催日時:9月18日(土)14:00-16:40
参加対象:中学校・高校教職員、大学教職員、企業の人材育成担当者
参加方法:オンラインセミナーシステム「Zoom ウェビナー」を使用
募集定員:300人 ※定員に達し次第締切。
参加費:無料
プログラム(予定):
①イントロダクション 溝上 慎一 先生(桐蔭学園 理事長)
②基調講演 「子どもの未来と社会をつなぐ、これからの学校教育のあり方」
漆 紫穂子 先生(品川女子学院 理事長)
③調査分析報告 「学校と社会をつなぐ調査から見えてきた、教育を考えるポイント」
柏木 智子 先生(立命館大学 教授)、溝上 慎一 先生
④ディスカッション
⑤まとめ 「最終調査に向けて」 溝上 慎一 先生
申込期限:9月6日(月)23:59

参加申込

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