2021年9月10日
DPI日本会議、文科省に「学校施設のバリアフリー化」について緊急要望
「DPI日本会議」は9日、「学校施設のバリアフリー化」について、昨年に引き続き、鰐淵洋子文部科学大臣政務官に緊急要望を行ったと発表した。
就学先の決定時期が近付いているが、文科省の通知があるにもかかわらず、エレベーター設置に後ろ向きな学校が全国に多くあるほか、子どもに大きな負担がかかるキャタピラ式の階段昇降機の導入で済ませようとする事例が相次いでいることから、今回、9月2日に緊急要望を実施した。
具体的には、秋に始まる就学相談などの動きに間に合うように、文科省が設定している学校バリアフリーの整備目標や方針に基づいた整備が進むよう、各教育委員会に対してあらためて周知するよう要望。
その際、エレベーター整備が基本であること、キャタピラ式の階段昇降機での対応は不適切である旨、十分な周知を要望した。
また、要配慮児童生徒が在籍、または在籍予定であるにも関わらず、エレベーター整備を検討しないような事例には、文科省としてヒアリング、助言、指導するほか、相談を受け付ける窓口を文科省に設置することも要望した。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













