2021年10月12日
留学生と企業の認識のギャップNo.1は「仕事内容」=ASIA Link調べ=
ASIA Linkは、外国人留学生とその在籍する大学・専門学校・日本語学校の教職員を対象に日本での就職に関する意識調査を実施し、11日にその結果を公表した。
調査は留学生301名、教職員81名を対象に7月~8月に行われ、留学生・教職員が感じる企業と留学生の認識・希望のギャップ、留学生が希望する企業と教職員が留学生に勧めたい企業、企業の採用選考に対する留学生や教職員からの要望について調査が行われた。
それによると、留学生・教職員ともにギャップの1位は「仕事内容」。留学生の「日本語力」と企業が求める「日本語力」にも教職員の半数がギャップを感じていた。また、留学生の日本語力が上がるほど、「給与・待遇」に対するギャップが大きくなる傾向が見られた。
留学生・教職員ともに支持される企業の1位は「外国人の強みを活かせる仕事」のできる企業。「外国人の採用実績がある」企業も留学生・教職員から高い支持を受けた。また、「専門性を活かせる仕事ができる」企業への支持は、意外に低い35%前後にとどまった。
企業の採用選考に対する要望としては、留学生・教職員ともに1位は「留学生が応募可能かどうか求人票に書いてほしい」。留学生の4割、教職員の6割が、適性検査で留学生が不利にならないように要望していた。また、長期インターンシップの要望については、留学生と教職員の間に意識の差が見られた。
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)