2021年12月9日
2022年に取りたい資格、「日商簿記検定」と「FP技能士」が圧倒的多数=メディアエクシード調べ=
メディアエクシードは8日、同社の資格情報紹介メディア「資格広場」が、資格取得を目指している20~50代の男女538人を対象に実施した、「2022年に取りたい資格に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「2022年に取りたい資格は何か」を聞いたところ、「日商簿記検定」と「FP技能士」との回答が圧倒的に多く、3位以下の他資格と大きな差をつけランクインした。
上位10位には、「宅地建物取引士」や「行政書士」などの国家資格がランクインした他、英語スキルやパソコンスキルの証明になる資格も挙げられた。
「日商簿記検定」を選んだ理由については、「資格を持っていると就職で有利だから」(20代 女性・パート)、「小中企業から大企業まで、経理の仕事に活かすことができるため転職に有利だと考えたから」(20代女性・会社員)などの声が寄せられた。
また、「FP技能士検定」を選んだ理由については、「私生活でも仕事でも活かせると思うから」(20代女性・自営業)、「3級を取ったのでせっかくなら2級ぐらいまで取って、転職に少しでも有利になったらいいと思うから」(20代女性・パート)などの意見が寄せられた。
資格習得のための「学習中、検討中の学習方法」を聞いたところ、「独学で学習中、検討している」が67.5%、「通信講座を利用して学習中、検討している」が27.5%、「専門学校または予備校(通学制)」が5.0%という結果だった。
この調査は、資格取得を目指している男女538人(女性333人/男性205人)を対象に、11月20日~23日にかけて、インターネットで実施した。
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