2022年3月7日
超教育協会、「超起業学校スタートアッププログラム」の参加教育機関を募集
超教育協会は4日、起業の基礎からビジネスアイデアの発表までを含めた一貫プログラム「超起業学校スタートアッププログラム」(IESSP:イエスプ)を4月から無料提供するのに先駆け、同プログラムの参加教育機関の募集を開始した。
同プログラムは、アントレプレナーシップ教育に取り組む、全国の教育機関が活用できる共通カリキュラムの提供を目的に、プレシード期を対象とした起業の基礎からビジネスアイデアの発表までを含めた一貫プログラムを全国の学校に無償で提供する。
第1弾では、主にプレシード期を対象としWebサービス関係で起業するための必要な知識を学び、起業全般でも使えるファイナンスや法務、マーケティングといった包括的な学習カリキュラムを提供。
講座は動画や対面で受講でき、後日の動画視聴も可能。対面開催は、「CiP協議会」の協力で、2020年9月に東京ベイエリアの国家戦略特区にオープンした世界最先端のスマートビル「東京ポートシティ竹芝」で開催予定。
プログラム参加者は、カリキュラムを受講しつつ、各自や各チームで起業アイデアを磨き、アイデア審査に向けて準備する。
アイデア審査は、参加学生が応募した事業アイデアを審査。選抜されたチームに対しメンターのマッチングを行い、事業アイデアを事業の実現に向けてメンターがサポートする。
審査に落ちた場合でも、審査員やメンターからフィードバックを受けることができ、次回のアイデア審査に向けてアイデアのブラッシュアップができる。
審査に通った学生は、起業家や講師陣からチャットやミーティングを通じてメンタリングサポートを受けられるオンラインコミュニティに招待され、オンライン・オフラインの両方で起業アイデアのブラッシュアップのサポートを受けられる。
また、カリキュラム受講後に、ビジネスプランを実際にピッチする「ピッチイベント」を実施。審査員は起業家やアクセラレータ、ベンチャーキャピタルで構成され、事業化できるアイデアにはVCから出資を得ることができる。
現在、同プログラムを活用する高校、大学、教育機関を募集しており、申し込みは教育機関単位での参加をはじめ、ゼミ単位、研究室、サークル単位での参加もOK。
「超起業学校スタートアッププログラム」概要
スケジュール:
・アイデア募集期間:4月1日(金)〜4月29日(金)
・基礎カリキュラム:5月2日(月)〜6月30日(木)
・アイデア審査:7月1日(金)〜7月15日(金)
・メンタリング:7月18日(月)〜9月16日(金)
・ピッチイベント:10月1日(土)
参加対象:
・基礎カリキュラム:プログラム参加教育機関(ゼミ・サークル・研究室単位も可)に所属する学生の希望者全員
・メンタリング、ピッチイベント:アイデア審査に通過した参加学生
アイデア審査(最大5社を採択予定):
・1次審査:事業プランを記載した書類を提出(応募者にはメンターからフィードバックを受けられる)
・2次審査(必要に応じて実施):オンラインでのピッチ
審査基準:
・webサービスであること
・資金調達を念頭にした事業アイデアであること
・資金調達済みの事業も可能
・法人、個人は問わない
応募方法:4月から超教育協会webページ内に設置予定
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