2022年3月7日
世界の医療団、戦争による「子どものこころのケア」
世界の医療団 メドゥサン・デュ・モンド ジャポンは3日、ウクライナの人々、軍事侵攻にこころを痛めている世界の人々に向けて、私たちにできるこころのケアについて発信した。
トラウマインフォームドケアの考え方をベースに、こころのケアの考え方をまとめている。
大切なのは、「4つのR」。まずは、誰もが今回の戦争によって、こころや身体、行動に何らかの不調が起こることを知る(Realizes)。どんな不調が起こるかを知る(Recognizes)。これらは自分のせいではないので、自分を責めたり、そのような状態にある人を怒ったりしない。(Responds)。そして、自分自身を大切にして、たくさんの偽情報や、こころや感情を煽るような情報からはいったん離れて、こころの傷が深くならないようにする(Resist-re traumatization)、だという。
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