2022年4月26日
京都橘大学、コクヨのIoT文具「しゅくだいやる気ペン」を用いた共同研究を開始
京都橘大学は22日、コクヨ、大阪公立大学ほかと共同で、「しゅくだいやる気ペン」を用いた、発達に特性がある子どもたちに対する学習支援の研究を開始すると発表した。
同大学から、健康科学部作業療法学科の川崎一平助教と原田瞬助教が参加する。
「しゅくだいやる気ペン」は、スマートフォンのアプリと連動し、子どもの日々の努力を見える化し、学習意欲を高めるコクヨの商品。センサー付きアタッチメントを鉛筆に取り付け、勉強への取り組みに応じて溜まった「やる気パワー」をスマートフォンで見ることができる。「かく⇔ほめる」の好循環を生み出すことで、親子コミュニケーションを円滑にし、子どもが自発的に学習する習慣を促すという。
研究は、多様な子どもたちのタイプ別の学習支援方法を追求するという社会課題解決に積極的に貢献したいというコクヨの思いから始まった。
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