2022年8月30日
コクヨ、東京学芸大附属小学校との「共創授業」のレポートを公開
コクヨは29日、公教育の変革をめざす「未来の学校みんなで創ろう。プロジェクト」の一環として、東京学芸大学附属竹早小学校の6年生と実施した「共創授業」のレポートを公開した。

コクヨ「しゅくだいやる気ペン」 × 東京学芸大学附属竹早小学校
同授業では、今年4月から約3カ月の活動の中で、小学生の子どもたちが同社のIoT文具「しゅくだいやる気ペン」のプロモーション業務を担当した。
初めに、同社がWEBプロモーションのノウハウを伝授し、その後子どもたち自身が身の周りの大人たちへのヒアリング通して「しゅくだいやる気ペン」のWEB広告のキャッチコピーを創作。
さらに、作品をクラス全員で推敲し、実際にWEBメディアに広告として流すという社会実装までのプロセスを実施した。
今年4月に行った初回授業では、「しゅくだいやる気ペンの開発ストーリーや特徴の紹介」と「ウェブメディア広告の特徴紹介」を実施。
今回活動した2クラスともに、「しゅくだいやる気ペンを知っていますか?」の問いに手を挙げたのは2、3人程度だった。
だが、「しゅくだいやる気ペン」が誕生するまで決してスムーズな道のりではなかったことや、とことんユーザーに寄り添いながら製品開発を行ったこと、昨年製作したテレビCMの話などをしていくうちに子どもたちの目がだんだんキラキラ輝いていった。
授業が終わる頃には、「一緒にキャッチコピーを考えてくれる人?」の問いに、全員が笑顔で手を挙げるようになったという。
次のステップでは、「キャッチコピー作りのコツ」をテーマに授業を実施。メモ帳を学校外でも常に携帯し、身近にあふれるキャッチコピーを見た時に感じたことや、ふとした時にひらめいたことをどんどんメモした。
また、各自が「身の回りにある子ども向け商品のキャッチコピー」や「周りの大人に聞く印象に残っているキャッチコピー」のリサーチも行った。
その後の授業では、集めてきた情報をベースに、どんな点が記憶に残るポイントなのか、工夫されている点はどこなのか、などを議論。
5月末には、同小で子どもたちによるキャッチコピー発表会を開催。これまで学んだキャッチコピー作りのコツや、「しゅくだいやる気ペン」の特徴を元にキャッチコピーをブラッシュアップさせ、そこに込めた想いとともに発表した。
2クラス分のキャッチコピーから、子どもたちによる人気投票、同社目線での選定を行い、10作品をWEB広告に流した。
結果、既存の商品キャッチコピーよりもクリック数が多い作品もあり、しっかりとターゲット顧客に届いていることが確認できた。
「しゅくだいやる気ペン」は、センサー付きアタッチメントを鉛筆に取り付け、勉強への取り組みに応じて溜まった「やる気パワー」をスマホアプリに取り込み、「見える化」する。「かく⇔ほめる」の好循環を生み出すことで、親子のコミュニケーションを円滑にし、子どもが自発的に学習する習慣を促す。
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