2022年6月8日
プログラミングスクール入会前の不安、「費用対効果」や「未経験での参加」 =ポテパン調べ=
ポテパンは7日、同社のオンラインプログラミングスクール「ポテパンキャンプ」が、未経験からプログラミングスクールへの入会を検討している首都圏在住の20代108人を対象に実施した、「プログラミングスクールの不安に関する実態調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、プログラミングスクールへの入会を検討するようになった「きっかけ」を聞いたところ、「何か専門的なスキルを身につけたいと思った」38.9%、「転職を検討しはじめた」36.1%、「副業を検討しはじめた」34.3%、「仕事でプログラミングスキルが必要になった」28.7%、「将来性のあるエンジニアを目指したいと思った」24.1%、「友人・知人に勧められた」4.6%という結果になった。
ほかにも、「気軽にプログラムを学べる環境が増えた」や「知っていると便利なことがたくさんあったから」など78の自由回答が寄せられた。
プログラミングスクールへの入会を検討する上で「不安や悩みはあるか」と質問したところ、「かなりある」が15.7%、「ややある」が65.7%で、「あまりない」は16.7%、「一切ない」は1.9%だった。
具体的には「どのような不安・悩み」なのかを聞いたところ、「費用対効果が出るかわからない」59.1%、「未経験でやっていけるかわからない」59.1%、「実践の場で通用するスキルが身につくかわからない」55.7%、「受講後のキャリアアップにつながるかわからない」30.7%、「学習を継続していけるかわからない」21.6%などの回答になった。
このほか、「自分に合ったスクールを探せるか」や「仕事との両立」など60の自由回答が寄せられた。
「プログラミングスクールに期待すること」を聞いたところ、「現場で通じる実践的な学び」55.6%、「細やかな学習フォロー」54.6%、「受講後のキャリアアップのサポート」43.5%、「オンラインでの受講」23.1%、「返金保証」21.3%という結果になった。
このほか、「転職支援や案件獲得や独立の際のフォローがあればもっと助かる」や「レベルに応じたきめ細かい対応」など64の自由回答が寄せられた。
この調査は、未経験からプログラミングスクールへの入会を検討している首都圏在住の20代男女を対象に、5月30日〜31日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は108人。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)