2023年1月19日
ACSP、BIMの新たな資格制度開始に向けた公開トライアル試験を実施
コンピュータ教育振興協会(ACSP)は17日、BIMの新たな試験制度「BIM利用技術者試験(仮称)」の開始に向けた公開トライアルを、2月上旬から実施することを発表した。
同試験は、建築業界や建設業界で注目されている「BIM(Building Information Modeling:ビルディング インフォメーション モデリング)」の人材育成の指針・目標となる新たな資格制度として創設を検討しているもので、2023年度中の開始を目標にしている。
教育機関の学生や企業内の新入社員などのBIMの初学者を対象としたエントリーレベルで、合格が1級・準1級の受験要件となる「2級(知識試験)」と、専門学校・CADスクールを対象とし、主体的にモデリング業務が行える即戦力的なオペレーターなどを対象としたミドルレベルの「準1級(実技試験)」、さらに企業内のBIM指導者や教育機関の講師、インストラクターなどが対象のハイレベルな「1級(実技試験)」の3段階。
ACSPでは本試験の開始に先立ち、実技試験問題のプロトタイプ版を使用した公開トライアルを2月上旬から実施。現在、参加者を募集している。
公開トライアルでは、準1級のプロトタイプ版問題を、受験対象ソフトとして想定している「ArchiCAD」「Revit/LT」「VectorWorks」を使って、試験と同様の流れで体験する。
参加者には、2023年度中に開始予定の2級試験(CBT/IBTによる筆記試験)の受験チケット(税込7700円相当)を無償提供する。
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