- トップ
- 企業・教材・サービス
- IIBC、TOEIC Program公開テストの公式認定証をブロックチェーン技術でデジタル化
2023年2月2日
IIBC、TOEIC Program公開テストの公式認定証をブロックチェーン技術でデジタル化
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は1月31日、は、TOEIC Program 公開テストのOfficial Score Certificate(公式認定証)について、4 月の公開テストのテスト結果よりブロックチェーン技術を活用したデジタル公式認定証を導入すると発表した。
入試や就職などのシーンにおいてもWEB での出願やエントリーが主流となり、デジタルトランスフォーメーションの進展によりさまざまなサービスのデジタル化が加速している。こうした中、同協会では従来紙で発行してきた公式認定証のデジタル化を検討してきた。
デジタル化にあたっては、紙の公式認定証の偽造防止と同等の改ざん防止が求められるが、ブロックチェーン技術の活用で、TOEIC Program のテスト結果を改ざんできない形でデジタル化することが可能となる。デジタル公式認定証の導入によりスコア提出がオンラインで完結でき、TOEIC Program の利便性向上につながることが期待
される。
デジタル公式認定証は、サイバーリンクスが提供するブロックチェーンを利用したデジタル証明書発行サービス「CloudCerts」を採用。「CloudCerts」は、書類が改ざんされていないことを担保する「完全性」と書類の発行元が正しいことを担保する「真正性」の双方に優れたブロックチェーン証明書の世界標準規格「Blockcerts」に準拠している。
「CloudCerts」の採用により、暗号化された公式認定証がブロックチェーン上に記録され、改ざんできないデジタル公式認定証の付与が可能となる。受験者とデジタル公式認定証を受領する第三者の双方で、その完全性、真正性の確認が可能。
デジタル公式認定証の導入に伴い、11 月の公開テストより紙の公式認定証は廃止する予定。これにより紙の公式認定証に必要な紙資源や、印刷・郵送に伴う排出ガスが削減され、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するという。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













