2023年8月18日
日本エルデイアイ、羽咋市内小中学教諭対象非認知能力の育成に関する勉強会を開催
日本エルデイアイは15日、岡山大学准教授の中山芳一氏を講師に迎え、羽咋市の教員を対象に「非認知能力」の育て方をテーマにした勉強会を開催したと発表した。
講座当日は、県内で全国最高気温が記録されるほどの猛暑の中、羽咋中学校に市内の7つの小中学校から約100名が勉強会に参加した。講師の中山氏は「非認知能力」育成の第一人者として岡山大学で教鞭をとるだけにとどまらず、全国の自治体と連携し、教育現場に出て非認知能力育成に取り組む実践者。
中山氏が定義する「非認知能力」とは、「やる気」や「粘り強さ」「周囲と協力する力」など「客観的な点数で表すことのできない能力」のこと。講座では、この「非認知能力」と一般的にいわれる「学力」に相当する「認知能力」とは相関があること、2つの能力を育てる時にバラバラに考えるのではなく一体的に取り組むことが当然であることが伝えられた。同講座のポイントは「各教員はすでに非認知能力の育成に取り組んでいるが、今後は一人一人で取り組むのではなくチームで取り組むこと」という点。中山氏は実際の取り組み事例を使い、具体的な手法を紹介した。
関連URL
最新ニュース
- プログラミング教育、4割以上の保護者が授業についていけるか不安=シンクプラス調べ=(2024年5月16日)
- 2026卒大学生、4月時点のインターンシップ参加率は18.3%=マイナビ調べ=(2024年5月16日)
- 子どもがいる親世代、小中学校の授業短縮の認知度は約2割にとどまる=イー・ラーニング研究所調べ=(2024年5月16日)
- 25年卒の約6割が「オンライン」でのセミナー参加を希望 =学情調べ=(2024年5月16日)
- 中学生の定期テスト前勉強、大多数が「1日3時間半、準備開始は1~2週間前から」=塾選調べ=(2024年5月16日)
- 東京⼯科⼤学、新⼊⽣の「コミュニケーションツール」利⽤実態調査を発表(2024年5月16日)
- 高校の選定理由、親世代と現役学生世代の選定ポイントに差=ネオマーケティング調べ=(2024年5月16日)
- 大阪電気通信大学、研究室紹介サイト「WHO’S LAB」をオープン(2024年5月16日)
- 熊本大学、工学部半導体デバイス工学課程で高専生対象のインターンシップを実施(2024年5月16日)
- 拓殖大学、高校生対象「第14回アイデアのタネコンテスト ORANGE CUP 2024」作品募集中(2024年5月16日)