- トップ
- 企業・教材・サービス
- ゼッタリンクス、Googleスライドで「ふせん」を使った授業をサポートする「Suiteツール for Education」をリリース
2023年10月13日
ゼッタリンクス、Googleスライドで「ふせん」を使った授業をサポートする「Suiteツール for Education」をリリース
ゼッタリンクスは、全国の教育機関向けに、Google Workspace for Educationの拡張機能と画面モニタリングアプリ、教材テンプレートをバンドルした授業支援ツール「Suiteツール for Education」をリリースした。
同ツールは、教師と生徒が効果的にICTを授業に取り入れられるよう、日本の学習環境に合わせた便利な機能をいくつも搭載。
具体的には、GoogleスライドやGoogleドキュメントなどのアプリからシームレスにつながる「拡張機能」(3種)に加え、授業中の生徒のデスクトップ画面を一覧表示する「モニタリング機能」のほか、教師の授業準備の負担を軽減するテンプレート作成支援や、Googleアプリを使った教材テンプレートも併せて提供する。
また、2024年にサービスが終了するGoogle Jamboardのファイル内のふせんのデータをGoogleスライドで使用できるように変換する機能も搭載。ふせんのデータを移行することで、これまでの学習履歴のバックアップのほか、Googleスライド上でスムーズに協働学習を継続することができる。
同ツールに搭載されている「ふせん集計」機能を使うことで、ふせんの色別集計やテキスト、画像の抽出ができる。ふせんの枚数をグラフで表すことで意見を可視化したり、入力された内容を一覧表示して比較したりすることも可能。テキストマイニングツールを使った授業の理解状況の把握など、発展的な学習にも活用できる。
さらに、日本の学習環境に必須の「縦書き・ルビ」変換機能や「数式エディタ」も搭載。「縦書き・ルビ」は行番号や段組みにも対応しており、PDF変換や印刷時にも縦書きのまま出力できる。
「数式エディタ」では、単元ごとに分類されたリストから選択するだけで、世界標準のTex(テフ)形式の数式が挿入される。数式は編集可能で、数値だけを変えることで使い回しができる。
「Suiteツール for Education」概要
①Googleアプリの拡張機能
・「Suiteツール」(教師向け):ふせん、縦書き・ルビ、数式エディタなど
・「こどもSuite」(小学生向け):ふせん、50音順ソフトキーボード、学校イラストなど
・「まなびSuite」(中高生向け):ふせん、タイトル文字、表スタイルなど
②ウェブアプリ(Chromeブラウザ推奨)
・「Suiteモニター」:生徒のデスクトップ画面をリアルタイムでモニタリングする機能
・「Suiteコンバーター」:Jamboardなどのホワイトボードアプリからふせんのデータ(色・テキスト)を抽出してGoogleスライドに取り込めるように変換する機能(12月から提供予定)
③その他
・教材テンプレート(200種以上)
・オリジナルテンプレート作成支援
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













