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2024年6月19日

公立学校教員の約9割がオフィスソフトの学習を重要視 =キングソフト調べ=

キングソフトは18日、GIGAスクール構想により1人1台端末を実現した公立学校の教員101名を対象に実施した現場のPC・タブレット導入に関する実態調査の結果を公開した。

それによると、「Q1.あなたの勤務先で、児童・生徒向けに導入されている端末の種類を教えてください」と質問したところ、「Chromebook」が41.6%、「iPad」が34.7%、「Windows PC」が28.7%となった。

Q1で「Chromebook」と回答した人に、「Q2.児童・生徒がお使いのグループウェアを教えてください」と質問したところ、「Google Workspace」が54.8%、「Microsoft 365」が11.9%、「Zoom for Education」が9.5%となった。

Q1で「Windows PC」と回答した人に、「Q3.児童・生徒がお使いのグループウェアを教えてください」と質問したところ、「Microsoft 365」が62.1%、「Google Workspace」が31.0%、「Zoom for Education」が13.8%という回答となった。

Q1で「iPad」と回答した人に、「Q4.児童・生徒がお使いのグループウェアを教えてください」と質問したところ、「Google Workspace」が51.4%、「Microsoft 365」が34.3%、「Zoom for Education」が11.4%となった。

Q1で「Chromebook」と回答した人に、「Q5.児童・生徒が「Chromebook」を利用する中で、便利だと思うことがあれば教えてください」と質問したところ、「シンプルで起動が早い」が59.5%、「バッテリーの持ちがよい」が26.2%、「直感的な操作が可能」が21.4%という回答となった。

Q5で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q6.Q5で回答した以外に、児童・生徒が「Chromebook」を利用する中で便利だと思うことがあれば、自由に教えてください」と質問したところ、「安価で使用できる」や「アプリが多い」など21の回答を得ることができた。

Q1で「Chromebook」と回答した人に、「Q7.児童・生徒が「Chromebook」を利用する中での悩み事があれば教えてください」と質問したところ、「自身が慣れ親しんでおらず、児童・生徒に教えにくい」が38.1%、「WindowsやMac特有のアプリが使用できない」が33.3%、「オフィスソフトを使用する機会がない」が26.2%という回答となった。

Q7で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q8.Q7で回答した以外に、児童・生徒が「Chromebook」を利用する中での悩み事があれば、自由に教えてください」と質問したところ、「縦書きの日本語入力ができない」や「マイクロソフトの製品との互換性」など17の回答を得ることができた。

「Q9.あなたは、生徒の将来を見据えた時に、オフィスソフトの操作を学習しておくことが重要だと思いますか」と質問したところ、「非常にそう思う」が30.7%、「ややそう思う」が56.4%といなった。

Q9で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人に、「Q10.生徒の将来を見据えた時に、オフィスソフトの操作を学習しておくことが重要だと思う理由を教えてください」と質問したところ、「将来的に多くの職場でオフィスソフトのスキルが必要とされるから」が78.4%、「社会に出たときに即戦力となるための準備になるから」が48.9%、「表計算ソフトの利用などを通じ情報処理やデータ分析/活用の能力が養われるから」が44.3%という回答となった。

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